植栽ツアー【昭和記念公園】

• 2009年4月27日

 

4月から新学期がスタートしました。 正規の授業以外に、オプションで庭園や公園などを造園設計担当のI先生と巡る「植栽ツアー」というのをやってます。

毎月第3日曜日、I先生お奨めの「植栽スポット」を訪ね、樹木や下草類など、庭園設計に欠かせない「植物」の知識を直接教えていただくのですが、「植物」を少しでも覚えたくて、私も生徒に混じって参加してます。
26日は、新学期最初のツアーで、「昭和記念公園」に行ってきました。
前日はドシャ降りで、どうなることかと気を揉んでいましたが、当日はすっかり晴天。公園の景色をじっくり堪能してきました。家族連れに混じって、本格的に写真を撮影している人が以外に多くて、みんな自然の美しい風景が好きなんですね。
池の周りにチューリップを大量に植え込んだ「渓流広場」は、特にカメラマンが多かったですよ。
なんといっても、昭和記念公園のハイライトは、園内の奥に設けられた「日本庭園」でしょう。作庭家の小形研三氏が設計された本格的な回遊式庭園で、都内でも屈指の面積と完成度を誇る本格的な日本庭園。
特に、滝流れの造りは、滝口から大池に流れ込むまでの
自然的風景を満喫できて、「最高」の庭園スポットです。
GW中は、「花みどり文化センター」という施設で「小形研三」展をやってるようです。(帰りがけに気付き閉館時間で、残念ながら見れませんでした)次回は、紅葉の時期に行かんといかん、です。