植栽ツアー:「バラとガーデニングショー」見学
• 2009年5月17日
本日は、E&Gアカデミー東京校恒例のオプション授業「犬塚先生と行く!植栽見学ツアー」にて、『第11回・国際バラとガーデニングショー』に行ってきました。開催期間中、唯一の「日曜日」ということで、「激コミ」でした。ある程度、覚悟はしていましたが、このイベントには平日しか行ったことが無かったので、あまりの混雑に驚きを隠せませんでした。天気も朝から小雨がパラつき肌寒かったので、多少は客足に影響するかと思いきや、お花とバラが大好きな方々には全く関係なかったようです。
もちろん、目的は、プロのガーデンデザイナーが出展している「ガーデンコンテスト」作品をじっくりと見学すること。大小合わせて、約50点の「ガーデン」を見ることができる貴重な機会です。全日制では、10月に『日比谷公園ガーデニングショー』に出展するので、もちろん、その参考にもなります。ただ、今日は、写真を撮ろうにも、見てる人が退いてくれるのを待ちながらになってしまい、やたらと時間が掛かってしまいました…
そんな状態の中、参加した生徒は犬塚先生にぴったりと寄り添い、植物やデザインのポイントを聞きながらメモしたり、写真を撮ったり。相当、勉強になったと思いますよ、今日のツアーは。
さて、今年のガーデンショーを見て感じたのは、植栽は「アオダモ」と「ジューンベリー」、「ギボウシ」を使っている作品が、やたらと多かったのと(もちろん、バラは除いて)、雑木中心の和風系の作品も割合は減ったような気がしました。小規模な作品が去年までの「ベランダガーデン」部門から「フロントガーデン(アプローチ)」部門に変更されたのも、「エクステリアのデザイン」と直結するので参考になりました。また、コンテストの「大賞」は、「カントリーガーデン」風の洋風庭園が受賞していました。去年も同じ雰囲気の作品が大賞でしたね。その前年に、卒業生が大賞を受賞した時は、「テーマ性と斬新なデザイン」が評価されたようなので、審査の評価基準も、かなり明確になってきたようです。
さて、今年のガーデンショーを見て感じたのは、植栽は「アオダモ」と「ジューンベリー」、「ギボウシ」を使っている作品が、やたらと多かったのと(もちろん、バラは除いて)、雑木中心の和風系の作品も割合は減ったような気がしました。小規模な作品が去年までの「ベランダガーデン」部門から「フロントガーデン(アプローチ)」部門に変更されたのも、「エクステリアのデザイン」と直結するので参考になりました。また、コンテストの「大賞」は、「カントリーガーデン」風の洋風庭園が受賞していました。去年も同じ雰囲気の作品が大賞でしたね。その前年に、卒業生が大賞を受賞した時は、「テーマ性と斬新なデザイン」が評価されたようなので、審査の評価基準も、かなり明確になってきたようです。
また、近い将来、卒業生の誰かが、受賞することを期待してます!
下の写真は、ガーデンショーの帰りに、会場周辺の住宅地も見学したので、その街並み風景です。完成から10年程度の様子、植栽も管理が行き届いていて、良い雰囲気でした。