全日制コース CAD授業風景
• 2010年2月7日
先週の月曜日から、全日制コースでは「CAD授業」が始まりました。実は、CADのソフトには、様々な種類があり、会社によって導入しているCADの種類が異なります。以前は、建築製図や機械製図を目的に開発されたCADソフトを流用していましたが、1990年頃から、「エクステリア&ガーデン」での製図を前提に専門のCADソフトが開発され、瞬く間に業界に浸透して、現在に至っています。
当校で勉強するのは、「エクステリア&ガーデン」の専門CADである「リックCAD」です。授業期間中は、リック様のご協力の下、生徒人数分のCADを用意していただき、リック東京本社にて、授業を受けます。リックさんには、CADを導入された企業への操作指導や操作方法のレクチャーを行う「トレーナー」の方々がいて、解りやすく丁寧に教えてくださるので、生徒達も安心して勉強しています。 それにしても、「CAD」の内容は時代とともに向上していて、驚きを隠せません。パソコンの性能も、どんどん良くなっているので、処理のスピードも早く、20年前からは想像できないレベルになっています。ただ、CAD図面の表現方法として、「手書き風」というのがあり、利用者からは、人気があるそうです。パソコンを使って図面を書きながら「手書き風」を求めてしまう。「人間の心」は複雑ですね。
因みに、リック東京本社は、東京・青山にあり、フロアのベランダからは、都心の風景が一望できます。ビルの間から覗く東京タワー。夜景は、相当、見応えがあると思われ、社員の方は、残業しても癒されているのでは無いでしょうか。たぶん…