まちなみ見学レポート②
• 2010年4月22日
2日連続で、21日(水)の「まちなみ見学」授業をご紹介します。ネタに尽きてるのか?決して、そんなことはアリマセンので。
林先生邸のお庭(昨日のブログ参照)を後にして、ほど近くの住宅地へ。ここは、猪狩顧問が20数年前に行った「まちなみ計画」の草分け的な分譲地です。通常、「側溝」は、道路の両端に設けられてしまうので、道路と敷地の境界部(道路境界線)に“段差”出来てしまいます。
しかし、この分譲地では、側溝を「中央」に設けることで、道路と敷地の境界が無くなり、段差が解消されています。しかも、道路舗装は、すべて「レンガ敷き」という、徹底的に景観を重視した「まちなみ」です。 街の外れには、全体が一望できる小高い丘があり、そこで、おもむろにスケッチを始める猪狩顧問の姿が。そこまでは、関係者には見慣れた風景だったのですが、何と、生徒達も猪狩顧問に負けずとスケッチを開始。やりますね、皆さん。
次の見学地へ向けて、一路、山梨県へ。そして、途中、中央高速道の藤野PAで昼食休憩。食べ終わり、出発前に一服していると、生徒のAくんから「あれ知ってました?」と促されて山の中腹に目をやると・・・。そこには、何とも不思議な物体が。良く見ると、巨大な「封筒」?…
これは、「緑のラブレター」という藤野町が設置したオブジェだそうで、結構、有名みたいです。自然(森林)から人間に対するメッセージが込められているらしく、確かに、手紙の内容が気になります。