まちなみ&個人邸見学
• 2010年6月17日
昨日は、全日制コースの「まちなみ見学」授業でした。4月、5月、6月と、月イチで優良な住宅地を見学させていただき、「レポート提出」という一連の流れは、『目を養う』絶好の授業です。
午前中は、千葉県の「微気候」で有名な住宅地を見学。前日から降り続いていた「梅雨」も、すっかり止んで、一転して「ピーカン」。今年は、かなり恵まれています。
昼食後、その「微気候」発祥の地、神奈川県の宮崎台へ。毎年、土地所有者の「清水」様から、「自然環境を維持しながら、住宅地を存続させる」という、二律相反のご苦労を伺います。自然と住宅地を別物として考えなければならない、現在の「土地所有制度」の在り方に、疑問を感じる生徒も多かったと思います。菅総理、「植栽面積=固定資産税の免除」、よろしくお願いします。
2ヶ所の住宅地を見学した後は、坂井也寸志先生(坂井オフィス)の「個人邸の庭」を見学させていただきました。坂井先生の作庭を目の当たりにして、生徒も大満足。個人のお客様のお庭を見せていただくのは、まさに「生きた教材」。生徒も、学ぶ意欲が一段とUPしたのでは?
坂井先生、ありがとうございました。
そして、明日は、小澤先生(庭樹園)の「個人邸」見学に行ってきます。こちらも、楽しみ、晴天を祈るのみです。