実野里ガーデン 園芸実習
• 2010年6月23日
今年も、実野里ガーデン様にて「園芸実習」をさせていただきました。昨年から、園芸の担当を頂いている大嶋先生の勤務先、実野里ガーデン様は、埼玉県久喜市にあります。広大な敷地を使った、本格的なガーデンショップです。草花を買いに来る来店者が頻繁に来ていて、いつも驚かされます。ガーデニングブームは、永久に不滅のようです。
さて、本日は、朝から“雨”でしたが、午前中は、屋根の下で、一人づつ「コンテナ寄せ植え」をして、午後の「植え込み実習」へ向けてウォーミングアップ。生徒を代表してEさんの完成品をクローズアップです。そして、“豪雨”となった雨も、午後からはすっかり上がってしまい、満を持して「植え込み実習」に突入しました。
既存の草花を整理して植え込みスペースを作ってから、グループごとに「どんな草花を使うのか?」、その場で相談しイメージを固めて行きます。予め、大嶋先生にご用意いただいた草花類(30種類くらいありました!)の中から、「好きなモノ=イメージに合ったもの」を選んで植え込みました。。草花の植え込みは、モノを決めてしまえば、作業自体は短時間なので、「施工実習」というよりは、「イメージトレーニング」の意味合いが強い、ということですね 肝心なのは、植えた草花が時間と共に変わっていく姿を把握すること。1ヵ月後には、どうなっているのか?大きくなりすぎて、イメージと違っていたモノもあれば、新しい環境に馴染めずに、枯れてしまうモノも出てくるでしょうね。何より、“雑草”の生命力には、頭が下がります。それぞれの植物が「生きていこうとする姿」を目の当たりにできる、とても良い機会だと思います。
これも、実野里ガーデンの皆様と大嶋先生にご尽力が無ければ、成り立ちません。このような機会を快く与えていただき、深く感謝を申し上げる次第です。
1ヵ月後には、今日、植え込んだ植物達は、どんな状態になっているのか?楽しみです。