植栽ツアー 「ロッポンギの庭園巡り」
• 2010年11月21日
今日は、月イチ恒例、犬塚先生と行く「植栽見学」ツアーでした。新宿・伊勢丹の屋上庭園の見学からスタートだったのですが、そちらには参加できず、午後の「六本木」から合流しました。六本木エリアは、六本木ヒルズ「毛利庭園」、東京ミッドタウン「檜町公園」、そして「国際文化会館」と、本格的な日本庭園が集中的に楽しめるので、この季節には最適のエリアです。
毛利庭園のモミジは、まだ7分程度しか紅葉していませんでしたが、その代わり、ドウダンツツジが見事な「赤色」。ここ最近の都心部では、モミジよりもドウダンツツジの方が、キレイに“紅葉”してるような気がします。池中には、ライトアップ用の“塔”が設けられていました。さすが、六本木です。
その後は、国際文化会館の日本庭園へ。旧岩崎家別邸の跡地を利用した施設で、彼の“植治/七代目小川治兵衛”が都内に残した庭園として、価値の高い場所です。あまりにも素晴らしい庭園なので、詳細は、次回に取っておきます。
そして、東京ミッドタウンに隣接している「檜町公園」へ。こちらは、ミッドタウンの再開発に合わせて、港区の管理公園として整備されました。お隣の毛利庭園よりも広く、モミジを中心にした雑木が盛りだくさんの公園です。フレームで眺める紅葉、良い景色でした。
ミッドタウンもライトアップの準備が着々と。ケヤキ(ファスティギアータ型)も一役買っていました。生徒Tさん曰く、「ワイングラスみたい・・・」。自分も、そんな感性が欲しかったです。
今日は、午後からの参加でしたが、紅葉を満喫した充実の半日でした。