プレゼンテーション「対人接客」編

• 2011年7月10日

 

 

一昨日の全日制コースは「プレゼンテーション」を行いました。生徒は“自分なり”に、設計図面などの「プレゼン資料」を用意して、お客さんに説明するという、実際の仕事の場面を想定した“練習の場”でもあります。

まずは、竪川先生から、ロールプレイングの流れを説明していただきました。説明者、お客様役、タイムキーパー、コメンテイターなど、それぞれが役割を順番にこなして行きます。
 自分の考えをお客様に説明するというのは、どんな場面でも緊張します。こういう場面で「平常心」を保つのは難しいはずですが、気心の知れた仲間同士、お互いに緊張をほぐしながら、真剣に取り組んでいました。

 説明者とお客様役を、それぞれに交代しながら進めて、自分が説明するだけでなく、お客様の立場から質問したり、相手を評価したりすることで、「自分に不足している部分」を確認します。
 「デザインを考えて、お客さんに見せるために図面や資料を用意する」→「お客様に説明する」→「質問を受ける」→「答えられない」→「自分で調べる/先生に確認する」→「自分の知識として蓄積される」というのが、“知識習得”の必然的な流れ。

 来週からスタートする「総合設計課題」は、この流れで毎日を過ごすので、レベルアップのスピードが加速します。暑さ対策には「充分に睡眠をとる」のが一番。授業時間内に集中して課題に取り組んで、充分な睡眠時間を確保しましょう!