施工実習 植栽の移植と剪定編
• 2011年7月20日
台風の影響も何のその。生徒達の祈りが通じたのか?今日の施工実習は「小雨」に降られる程度で、炎天下に比べたら、“快適”この上ない実習日和でした。
とは言え、時折、雨足が強くなったりもするので、“延段”作りは、“モルタル”を使うため、残念ながら次回に延期。今日は、「植栽の剪定」と「移植」を行いました。
林先生から、植栽移植の手順説明があり、その後、実際に「根巻き」のやり方を見せていただきました。
生徒は、“縄”の結び方から練習です。造園の作業は、見ているだけだと、簡単に出来そうな気がします。で、実際に自分でやってみると、これが意外と難しくて、覚えたようでも、すぐに忘れてしまいます。何事も“繰り返し”ですね。
“縄”の結び方に慣れたところで、一人づつ「根巻き」に挑戦。
生徒達が悪戦苦闘しているうちに、気がつけば、昼休みの時間でした。
午後からは、植木の「剪定」を行いました。
「剪定」の基本は、「切る枝と残す枝を考えながら、樹形を整える」ことですが、これまた、簡単には判断がつきません。初回から上手にできる訳も無いのですが、「剪定の考え方」は充分に理解できたのではないでしょうか?
実際に作業して体験することは、何よりの勉強です。この世界では当り前の事でも、殆どの生徒は「実際にやったことがない」ので、当然できません。やはり「やったことは理解していく。」ですね。
今日の作業を見ている限り、E&Gアカデミーも、やはり“なでしこ”が強そうです。これも“時代”の流れなのか…
そんな折、H君の背中に、開き直りとも思える“男の矜持”が… 男子たるもの、これくらいの気持ちで生きろ!ってことでしょうか?